2018年12月30日 星期日

明日さえあれば

例えば今日までの僕が壊された夜
誰にも愛されていないと感じた夜
ただまっすぐに透き通る明日を
信じることができたならば

眩しくて眩しすぎて
瞳凝らしていた
君の心の色さえ
わからないから

新しい季節と誰かのサイン
見逃さないように僕らは走る
遠くても 遠くても
それは祈りのように
輝きを探してる
雨上がり 虹がかかるよ

例えば夕陽さえ色褪せてしまった日は
誰かの勇気まで疑ってしまう日は
まだ声もなく泣きそう同じ自分を
目を閉じて許してみて
いつまでも いつまででも
笑っていたかった
君の涙の色さえ気付かないから

変わらない景色と別れの後で
今を振り解いて僕らは走る
階段を駆け上がり
汗で滲む未来
その窓を開けたなら
全て今かんぱすりなる

空はまだ晴れてゆく
雲はただ流れてゆく
本当にキレイなもの
まだわからないけど
戸惑いも悔しさも
全てが絵具になるから
下手くそだって
消さないで

新しい季節と誰かのサイン
見逃さないように僕らは走る
遠くても 遠くても
それは祈りのように
輝きを探してる
雨上がり 虹がかかるよ

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